イアン・クーパー(Ian Cooper)

少年時代、映画のカメラマンになることを夢みていたイアン... しかし、その代わりに1971年にPYE studiosを設立、そこでScully Lathesを使用し、Neumann Consolesに切り替える。この期間イアンは、レコードのサウンドを向上させるためのマスタリングエンジニアの重要性を理解する。
1976年にUKチャートの50%を手掛けていたUtopia Studiosに勤める。1979年、イアンはTownhouse Studiosのカッティングルームを開始、3Mデジタルや½インチアナログを紹介、さらに世界初のDMMデイスクカッティングの設備をともなうカッティングルームをつくる。

1993年、イアン、ティム・ヤングそしてトニー・カズンズは、最新の設備を備えたMetropolis Mastering Studiosを設立、イアンは現在も当スタジオにて活動を続ける。

イアンのミュージックビジネスにまつわる出来事の例:

  • 生まれて初めての日本食をIggy Popと体験。
  • Acker Bilkの1976年の「Aria」をマスタリングし、初の4チャンネル方式を使用して制作したシングルがUKチャートにランクイン。
  • Scritti Polittiの「The Word Girl」用に、初の½スピードDMMシングルをマスタリング。
  • Eleanor McEvoyの「Did I hurt you」は世界初のSACDシングルとしてイアンによりマスタリングされる。
  • そして、最も重要な点として、イアン・クーパーの活動は地球上だけとは限らない!!!2005年1月に40億kmのかなたにあるタイタン(土星の衛生のひとつ)にホイヘンス探測機が上陸した際、イアンによりマスタリングされた4トラックが演奏される。曲の制作はSiliwood MusicのためにJulien CivangeとLouis Haeriにより行われたもの。